生後4か月になって首が座り始めると、突然人間らしい表情や動きが増えた気がする…そうすると、今度は写真を見返すと新生児期に可愛いと思っていた写真のトラタロスがお猿さんのように見えてくるのである。
目次
生後4か月のトラタロスができるようになったこと
成長①やっと首が座った!
大体生後3か月では首が座ると言われているが、トラタロスは座らなかった。3か月健診では首が座っていないため「また来月も来てね~」と言われたのである。気付いたらお医者さんに診てもらわなくても明らかに首をしっかり持ちあげるようになっていた。突然ぐいと首を持ち上げるようになったのである。「今度こそ!」と病院に連れて行ってやっと首が座った認定をしてもらった。
成長②うつ伏せにすると前に進もうとする
首が座ると、もうハイハイへの準備となるようで前に進もうとし始めた。しかし前にも後ろにも進まず、ただただその場で泣いているのである。そこから2か月経ったが、未だにハイハイをする気配がない。それどころかハイハイするやる気が減った気さえするのである。
成長③両手を合わせられるようになった。グーからパーになることも増えた。
育児書を読まなかったら、大人にとっては当たり前すぎてこれも1つの成長だとは知らなかったことである。でもよく見てみると確かに体は常に大の字で、生後4か月あたりで両手を合わせるようになったのだ。(寝ている時は未だに大の字かスーパーマン。)
また手も少しずつグーからパーになっていき、わが子がうらやましいレベルで指が長いことに気付いたのである…
成長④おもちゃで遊ぶようになった
おもちゃにやっと興味が出てきたトラタロス。更に一番感動したのが、どの様に遊ぶものか考えながら触っていたのだ。一番初めに遊び方を覚えたのが鈴が鳴るおもちゃで、物を振ると音が鳴ることを覚えた。そうすると今度は歯固めを渡すと、まずは振って音が鳴るか試していたのである。この頃から「赤ちゃんて大人の真似をする生き物だと思っていたけど、ものすごく考える生き物なんだ!」と感動することが増えた。赤ちゃんってもしかしたら大人よりも毎日ものすごく考えて、色々な物を吸収しているのかもしれない。
最後に
気付いたら生後100日も過ぎ、生後4か月になっていた。新生児期の頃は「早く大きくなって」と毎日思っていた。毎日早く時間が過ぎてほしいと感じていたが、そういう思いは気付いたらなくなり「もう4か月なのか」という思いがまず浮かんだ。トラタロスと一緒に自分が親として成長したからなのか、トラタロスが人間に近づいてきて心に余裕が生まれてきたからか…喜怒哀楽が出てにっこり笑ってくれるようになってから、特に心の余裕が生まれてくるようになった気がする。赤ちゃんの成長は偉大だ…