子供と出かける時、一番に気になるのはおむつの心配である。しかしおむつの心配ばかりをすると、実は予防接種で保険証が必要なのに忘れてしまった…などうっかりしてしまうことも多々ある。今後恐らく子供の成長によって中身が変わる可能性はあるが、我が家の首の座っていない生後3か月~の赤ちゃんとお出かけする際の荷物の基本形を紹介する。この基本形に徹することで、なるべく忘れ物をなくす作戦である。また、新幹線に乗る長旅などはこの基本系にプラスして荷物を追加するイメージである。
お出かけする時の持ち物
通常のお散歩<近場に外出する際の基本の持ち物>
我が家が大好きなのはお散歩である。トラタロスのご機嫌がよければ30分程出かけることもある。またお散歩ついでにその日の夜ご飯のおかずを買ってきたりする。近場の場合、以下のものを鞄に入れずベビーカーに乗せて大人は手ぶらで出かけていくのが散歩の常である。
- ガーゼ(よだれや吐き戻しをふき取る用)
- <肌寒い日のみ>ひざ掛け
現在トラタロスの使っているひざ掛けは夫が職場でもらった4wayのブランケットである。これは足元を覆う形となっており、ベビーカーの場合はそこに足を入れ込んで座らせ、抱っこ紐を使用する場合はそこに足を入れてブランケット自体は肩に引っ掛けることができたりする。また通常のひざ掛けと違い、外袋があって小さく丸めてしまうことができるので場所を取らず鞄にも入れることができるので大変便利だ。
1時間以上の外出が予想されるお出かけ<お出かけ時の基本の持ち物>
イメージとしては少し電車に乗って買い物に行くイメージである。基本的に外出が1時間程度であれば、生後3か月でベビーカーの揺れが大好きなトラタロスは眠っているか、キョロキョロしつつもおとなしくしていることが多い。とはいえ何も起きないわけではなく、以前家を出て10分ほどしてうんちをして気持ち悪そうにしていることがあった。お散歩であればすぐに帰るのだが、買い物に向かう場合はそのまま買い物先に向かってしまっておむつを替えた方が用事も早く済む。そのため下記の荷物を持っていくのだが、お出かけ時の基本の持ち物となるため専用の鞄(リュック)を作り、いつでもこれが入っている状態としている。
- 母子手帳
- おむつ×5枚
- おしりふき
- ビニール袋(おむつを捨てる用)
- ガーゼ
- <肌寒い日のみ>ひざ掛け
ビニール袋は汚れたおむつを包むために何枚かは持っておきたい。ゴミ箱がないだけでなく、トラタロスが新生児の頃に母乳外来に行った時は、新型コロナウィルス感染予防のために汚れたおむつは持ち帰ってくださいと言われたこともある。当時はかなり感染者数が増えていた時期で、そんなことまで気を配っている状況なのかと病院の大変さに驚いたものである。
また、この基本の持ち物を入れた鞄は私が不在にしていてもしていなくても、子供が急病などの緊急時にそのまま鞄を持って病院に連れていくことができるようになっている。夫も物の場所がわかっていれば私に聞かずに探せるのが楽でよいとのことだったので、家にいてもどこかにしまったりせずこの鞄に入れっぱなしにすることにしている。片づけなくてもよいし、場所もわかるしで一石二鳥である。また、常におむつやおしりふきは補充することで、お出かけに出かける時にさっと準備することもできる。
さらに母子手帳ケースの中身は常に2人で確認し、次に紹介する内容のものが入っている状態とすることでいつでも誰でも病院に連れていくことができる。
母子手帳ケースの中身
母子手帳ケースには下記のものを入れている。
- 母子手帳
- 子供の保険証
- 子供の病院の診察券
- 自治体で交付された医療証
元々保険証と診察券、医療証は私が病院に連れていくだろうと思って財布に入れていた。しかし今後私の育休が明けた際に、病院に連れて行くのが夫の役目となるかもしれないのでトラタロスの母子手帳ケースを入れておくことにした。そうすると夫婦どちらが連れて行っても困らないので安心である。
最後に
基本的に子供が小さいうちは外出時は常に子供と一緒だと思う。恐らくほかの家庭も外出時の基本バッグ(いわゆるママバッグ)はきっとあると思う。大事なのは中身を夫婦で共有し、どちらかが気付いた時に中身を補充できるようにしておくことかと思う。うちの場合は、家族で出かける時は夫が先に仕度が終わることが多いので中身を確認してくれていることが多い。また、外に出る時間やお出かけの内容によって必要そうな荷物を追加で入れてくれている。記憶に頼るのは忘れ物の原因となってしまうので、中身のチェックリストを作って夫婦で共有しておくのも良さそうである。