首の座っていない生後3か月と車に乗ってじじばばに会いに行ってきた~赤ちゃんとお出かけしたい・地道(下道)編~

Eyecatch-Odekake-kuruma

帰省を行うにあたり、近場であれば車が一番便利である。公共交通機関は子供が泣いた時に困ってしまうし、荷物は両手に持てるだけしか持っていけない。しかし車は好きなだけ泣かせられるし、心配なら荷物をある程度多めに持っていけるのである。
今回はゆるトラ家が車で帰省をする時の準備や実際の様子を紹介したい。

事前準備

まず、現在は道路交通法によりタクシーに乗る時以外は、基本的には車に乗る際に6歳未満の子供はベビーシート・チャイルドシート・ジュニアシートに必ず乗せておく必要があるので荷物の準備とは別にまずはお伝えしておきたい。滅多に車に乗らない場合はレンタルで、よく利用する場合は購入しておくのが良いだろう。自家用車なら設置したままが良い。ちなみにゆるトラ家ではレンタカー暮らしでベビーシートを設置したままにはできないので、以下のベビーカーの座席にもなるベビーシートを購入している

参考 ベビーカーnuna(ヌナ) | TRIV(トリヴ)カトージオンラインショップ公式通販

極意1:荷物はこれを持つべし

いつも通りだが、まず荷物の基本形が下記の記事「通常のお散歩<近場に外出する際の基本の持ち物>」の通りである。

Eyecatch-Nimotsu 赤ちゃんとお出かけをしたい―我が家のお出かけ時の荷物の基本形(首の座っていないねんね期~)

これに加えて、お泊りの荷物とは他に車内で過ごすにあたってトラタロスが快適に過ごせて、且つなるべくぐずらない荷物として下記の荷物をそばに置いている。

  • お気に入りのおもちゃ
  • アフガン(おくるみ)
  • ブランケット

お気に入りのおもちゃ

公共交通機関を利用するのとは違い、車であると周囲に気を遣わなくて良いのが車で移動するメリットである。ガラガラうるさい音が出るおもちゃでも良いし、サイズが大きくても良いしお気に入りであれば何でも良いのである。生後3か月のトラタロスはセルフメリーとビニールがさがさ音の出る絵本が今のところお気に入りなのでそれをもっていっている。もう少し小さい時はでんでん太鼓が一番気を惹けるので、ぐずった時はでんでん太鼓を鳴らしていた。その時の子供の成長に合わせてお気に入りのおもちゃを好きなだけ持ち込もう!

アフガン(おくるみ)

アフガンはいつも通り授乳を隠すための授乳ケープの代わりとして利用するのともう1つ、おむつ替えを周りから隠すための役割を持っている。高速だとサービスエリアでおむつ替え用のトイレを利用することができるが、下道の場合はトイレをわざわざ借りにどこかに行くことはほぼない。ゆるトラ家では休憩がてらコンビニで飲み物を買うついでにおむつ替えをすることが多い。その際に外からおむつ替えの様子を見られないようにアフガンで周りを覆いながら行うのである。

ブランケット

暑い日も寒い日もブランケットがあるのがおすすめである。というのも、車の中はそれぞれ冷房が苦手な人、暖房が苦手な人などなど全員が快適な温度というのは難しいからだ。特に大人と赤ちゃんでは体感温度が異なる上に、運転席と後部座席ではエアコンの効きが異なる場合があるので温度調整が可能なものがあると便利である。更に車酔いをしてしまう人が乗っている場合には窓を開けたりと寒くなってしまう場合もあるので、ブランケットは大変おすすめである。

極意2:ルート・混雑確認を前もって行うべし

トラタロスは目が覚めている間に長時間止まっているのが苦手である。そのため、遠回りでもなるべく混まないルート探索、そして混雑が少ない時間帯を検討する。それにあたって利用しているのがGoogle Mapである。目的地の経路検索をした後に、右上の点3つの部分を押して「出発または到着時刻を設定」を設定すると、日付・時間ごとに混雑予想が出てくるのだ。また、経路としてたまにタクシーに乗って、わかりやすい道大通りではなく運転手が抜け道として使っている道などを覚えておくと少しでも混雑に巻き込まれにくいことがある。

極意3:その子に合う出発時間を見つけるべし

出発時間を決めるのにあたり、気にしているのは下記の3点である。

  1. トラタロスがご機嫌な時間
  2. 混雑がなるべく起きない時間
  3. トラタロスのお風呂の時間

結論としては早朝にいつも移動している。細かい説明は以下に紹介するが、全ての条件を満たすのが早朝なのである。またトラタロスはとても早起きで目覚ましよりも早く起きるので、大人も絶対に寝過ごしたりしないのだ。

①トラタロスがご機嫌な時間

トラタロスがご機嫌ということは、すなわち泣かない時間ということである。トラタロスの場合は朝起きてから14時くらいまでは大体泣かずにご機嫌でいられるか、お昼寝していることが多い。また、夜も8時以降も寝る時間なので眠っているのである。
夕方16時から寝る時間の20時までは疲れて泣いている時間なので、その時間帯だけ避けて移動したい。

②混雑がなるべく起きない時間

トラタロスが車にご機嫌に乗っていられる条件として、車が停止している時間が短いことがあげられる。赤信号でも長いと結構ぐずぐずしてしまうので渋滞はもってのほかである。そのため、先程紹介した通りGoogle Mapで混雑がなるべく少ないと予想されている時間帯を出発時間として検討する。

③トラタロスのお風呂の時間

生後3か月と言えばやっと昼夜の区別がついてくるころである。折角昼夜がわかってきて夜の(大人の)睡眠時間がまとめて確保できるようになってきているので、なるべく生活リズムを崩したくないのが本音である。そのため寝る前のお風呂の時間はできる限りずらさないように移動したいのだ。そのためゆるトラ家的には早朝~夕方のお風呂の時間までに到着するのが理想的である。
またトラタロスは寒さで下痢をしてしまうので、お風呂に入った後の移動だと湯冷めで体が冷えてしまうのが心配だ。更に真夜中の移動だとトラタロスが早起きなので到着したらトラタロスの起きる時間になってしまって(大人が)睡眠不足になってしまう。そのため余程長距離でない限り移動は早朝から夕方の間にしたいのである。

実際に乗っているときの様子

トラタロスの様子

初めて車に乗っているときはベビーシートから抜け出そうとして泣いたり、赤信号で停止するたびに泣いていたが今では慣れて目的地に到着するまですやすや寝ていることが多い。そのためおもちゃは出発してすぐの起きている時間に使うか、もしくはおもちゃなしで車の揺れで寝てしまうのである。トラタロスは朝寝の時間が多いので、特に早朝の移動時間は必然的におねむな時間なので眠ってくれやすい。

とはいえどうしても泣いてしまう時は授乳をする。早朝だと走っている車が少なかったり、外が暗かったりするのでアフガンもせずに授乳をする場合もある。(車で移動の場合は授乳服を着ておらず下からがばっとめくりあげることがあり、そういう時はアフガンで隠すこともある。)

最後に

とにかく車はプライベートな空間が確保されるので子供連れにとってはとてもありがたい移動手段である。更に心地よい車の揺れで一人で眠ってくれるのも有り難い。起きている子供の様子を見ている大人が車に酔ってしまうこともあるので、眠ってくれるのは本当にありがたいのである。
また初めて子供が車に乗る場合は慣れないことなので泣いてしまうかもしれないが、車の移動を数回すると子供も慣れてきて泣く心配が少しずつ少なくなってくることも併せて言っておきたい。とはいえトラタロスが赤信号や渋滞が苦手なのは相変わらずである。
なお実家で親の車に乗る場合には、親世代はまだ義務化されておらずシートを忘れられている場合があるので注意が必要だ。予め実家にいる期間分のレンタルをしておくか、購入して置いておいてもらうのが良いだろう。

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