季節はすっかり冬色!首の座っていないねんね期の赤ちゃんを1人でお風呂に入れる時の流れ

「季節はすっかり冬色!首の座っていないねんね期の赤ちゃんを1人でお風呂に入れる時の流れ」アイキャッチ画像

1日赤ちゃんと2人きりの時、お風呂が個人的には一番緊張する。里帰り中や夫婦で2人で入れていた時の作業を全部1人で行う必要があるからだ。特にトラタロスがねんね期でただただ寝て待っているしかない時期は、真冬真っ盛りなのである。寒い脱衣所にいる時間はなるべく短く、効率的にお風呂に入りたい。そんなゆるトラ家のお風呂の入れ方を紹介する。

ゆるトラ家のワンオペお風呂の流れ

①赤ちゃんの着替え、バスタオル、保湿用品などお風呂上りに必要な物の準備

最も効率的にお風呂に入り、脱衣所に短時間でいるためにはここが一番重要である。はじめからクライマックスなのだ。もちろん赤ちゃん用品だけでなく、忘れずに自分がお風呂上りに必要な物も準備しておかなくてはいけない。私がお風呂に入る前に用意しているのは下記の通りである。

赤ちゃん着替え用マットに用意するもの

  • 着替え
  • おむつ
  • バスタオル

忘れがちなのがおむつである。着替えを用意してつい安心してしまうので、マットに用意するのは3つと覚えておこう。着替え、おむつ、バスタオルの順にのせておき、服を脱がせる時もこのマットのバスタオルの上で脱がせるのだ。

着替え用マット周りに準備するもの

  • 保湿用ローション(体用)
  • 保湿用ローション(頭用)
  • 病院で処方された塗り薬(顔用)
  • ベビーワセリン(唇用)
  • 綿棒
  • 体重計

こうやって見るとかなり保湿の意識高い系の赤ちゃんのように見えるが、ただただトラタロスは乾燥しやすいだけなのである。元々は保湿用ローションの体用で全身を塗っていたが、唇が切れるようになってワセリンを買い、頬っぺたががさがさになって病院で処方してもらい、頭ががさがさになって血が出るようになってさらっとタイプのローションを塗るようになったのである。
綿棒は鼻と耳の掃除用、体重計はお風呂に入ったら裸になるのでついでに毎日測っている。しかも体重計があると、体を拭いた後のバスタオルをどかしたい時に子どもを体重計に乗せておくと、その間に体重は測れるしバスタオルを簡単にどかすことができるし便利なのである。体重計がないと子どもを抱きかかえながらバスタオルを引き抜いて、せっかく用意したおむつやら着替えやらが飛んで行ってしまうこともあったのだ。

大人のお風呂上りに必要な物

  • 着替え
  • バスタオル
  • バスローブ
  • 髪ゴム
  • その他大人の保湿用品など

髪ゴムは子どもを洗う時や保湿する時に髪から水滴が落ちないように、自分が体を洗ったらすぐに髪を結ぶ用である。更に個人的には、バスタオルとバスローブ、髪ゴムはお風呂から上がってすぐの場所(足ふきマットの上)に置いておくのがオススメである。赤ちゃんをお風呂に入れる前に自分の体についた水を軽くふいたり、髪をくくったりするのを最速で行いたいためである。また、赤ちゃんを乗り越えないと届かない場所に置いたりすると、赤ちゃんに冷たい水滴が落ちてビックリされてしまうのでなるべく避けたいのだ。

②赤ちゃんを脱衣所で待たせ、親が体を洗う

ここが一番の難所である。赤ちゃんのご機嫌が良ければ5分~10分くらい泣かずに待っていられるが、ご機嫌斜めだと大変である。少しの間とはいえ、目を離しているのも怖い。ゆるトラ家の場合、まずトラタロスをバウンサーに乗せ、ひざ掛けとおもちゃを膝に乗せておく。そしてお風呂の扉を閉めつつ、時々トラタロスの様子をちらりと見るのである。聞き耳もしっかり立てておき、独り言を言って遊んでいるのか泣いているのかを耳でも確認しておくのである。
しかしここでご機嫌よくおもちゃで遊んでいるように見えても気を抜いてはいけない。こちらが顔をのぞかせているのに気付くと突然寂しくなって泣いてしまったりするのである。安全を確認したらなるべく目を合わせず、さっと見て気が付かれない内にまた扉を閉めるのが良いのである。
体を洗い終わったらバスマットを蛇口の下に置き、蛇口からお湯を出してトラタロスが来るまでずっと温めておく。(大人が体を洗った後のシャワーの水滴などがついているとかなり冷たくなっているので、そのまま置くとびっくりしてしまうのである。)

③赤ちゃんをお風呂に入れる

大人が体を洗い終わったら軽くまず軽く髪を拭いてから子どもの服を脱がせるのが良い。うつむいた時に髪から水滴がしたたり落ちるので、ただでさえ寒いのに冷たい水がかかるのだ。なので軽く髪を拭いて、髪が長い人は髪ゴムで髪を結んでから赤ちゃんの服を脱がせることをおすすめする。
その後②で温めておいたバスマットにそっと置いて体を洗うのである。ちなみにゆるトラ家は湯舟にもしっかり浸かる派である。

④大人は体を拭き、赤ちゃんを保湿する(体のみ)

赤ちゃんが浴室から出る前に先に大人が体を拭く必要がある。そのため、赤ちゃんをバスマットに再びおき、蛇口からお湯を赤ちゃんにかけておく。この時赤ちゃんはじっとしていないことを想定して、動いても赤ちゃんの顔に水滴がはねず、しかし体全体が温まるくらいの湯量に調整する。蛇口の口を赤ちゃんの胸あたりにすると、顔より下全体にお湯がいきわたる。(とはいえ足はバタバタしているので温まっていない。)
赤ちゃんを蛇口で温めている間に大人は体を拭く。この時に活躍するのがバスローブである。これは声を大にしておすすめしたい。バスタオルだと体をふくのに時間がかかるが、バスローブは着るだけで良いのだ。私が利用しているのは下記の商品だが、1番上のボタンだけ外せば頭からさっと着ることができるので大変便利である。秋口までは体を拭かずに大人は裸のまま保湿することもできたが、真冬はさすがに寒すぎた。このバスローブは薄い生地で乾きやすい一方、保温効果もあり湯冷めしないので是非お試しいただきたい。

バスローブを着終わったらトラタロスをマットの上に置き、体を拭いて保湿クリームを塗る。この時、真冬の場合は体のみ保湿をしてさっさと服を着せるないと赤ちゃんが湯冷めをしてしまうので要注意である。鳥肌が立っていたらなるべく早めに、ただし丁寧に保湿をしてあげるのだ。

⑤赤ちゃんに服を着せる

マットから一度体重計に赤ちゃんを移動させておく。その間に体重を測りつつ、マットからバスタオルをどかすのである。赤ちゃんを抱えながら物事を処理しなくて良いし、体重を見て今日もちゃんと成長していることを確認できるので体重計はあると便利だ。ちなみに体重計は下記の商品だとマットが敷いてあって、裸でのせても冷たくない。
体重を測り終わったらささっとおむつを付けて服を着せる。


⑥赤ちゃんの顔の保湿や、顔・耳のお掃除をする

服を着せたらもう一安心だ。寒いときは体にひざ掛けをかけつつ、顔にのんびりと保湿クリームを塗ったり鼻・耳のお手入れをしてあげるのである。
最近のトラタロスは、日中はしないのになぜかこのタイミングで寝返りの練習をするようになった。何故なのか。

⑦大人の着替え、ドライヤーなどお風呂上りにすること一式する

バスローブを着ると、もうこの時点で体の水滴はすべて拭けているので後は着替えるだけである。ただ、赤ちゃんのご機嫌が悪いとここで泣き出してしまうので、ご機嫌を見つつその日は丁寧に髪を乾かしたり生乾きで終わらせたりなど調整している。ただ、大人の顔の保湿は、冬の乾燥もあり後々痛い目を見るので何としてもするようにしている。現時点では。

⑧お風呂上がりの授乳

もうここまでくると後は赤ちゃんとのんびり過ごす時間である。私はこのタイミングで毎回ご飯を炊き忘れたことに気付くのだが(授乳スペースが炊飯器の前なのだ)、ひとまず授乳に集中する。

最後に

気候が良い時期はまぁ大人が我慢すればいいやと全部後回しにしていたこともあったが、こちらが風邪をひいたら元も子もない。特に今は熱を出すとコロナを疑われて家族全員が動けなくなってしまうので、体調は万全にしておく必要がある。もし冬の寒さで困っている方がいたら是非バスローブを!
なお、以下の記事にお風呂に入るのに便利だったグッズを紹介しているのでご参考までに。

「冬にねんね期の赤ちゃんを1人でお風呂に入れる時に便利なグッズ7選」アイキャッチ画像 冬にねんね期の赤ちゃんを1人でお風呂に入れる時に便利なグッズ7選

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA