育児中でも爪のおしゃれをしたい!0歳児を育児中だけどジェルネイル、マニキュア、ネイルシールを試してみた

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子育てしていると、おしゃれをする時間はなかなかないのが現状だ。特に色々な興味を持つ赤ちゃんは細いネックレスを引っ張ったり、抱っこするとペンダントが奇抜な形だと目に刺さりそうで危なかったり、時間がないだけでなくそもそもできないということもある。
しかし、たまーに子ども抜きで遊んでみたり、結婚式に呼ばれたりして思いっきりおしゃれしたい、という思いがふつふつわいてくるときがある。私は元ネイリストの知人が出産祝いにジェルネイルをしてくれてから、ネイルだけだったら育児中でもできるのでは?と思いいたって試してみた記録である。

育児中だけどジェルネイル、マニキュア、ネイルシールを試してみた

個人的な評価

育児中での始めやすさ

  1. ネイルシール
  2. マニキュア
  3. ジェルネイル

爪先を綺麗にしたいな~と思って始めるにあたり、ネイルシールが断然始めやすい貼るだけ、と言うのもあるし、柄・模様をつけたいと思うとマニキュア・ジェルネイルは描く分時間がかかる。特にマニキュア・ジェルネイルをネイルサロンにお願いする場合は育児の合間に行く必要があるので何となく行きづらい。月1で夫に子どもを預けて育児に息抜きに、と言うことであれば是非ネイルサロンへ行くべきであるが…マニキュア・ジェルネイルの順位としては、個人的にジェルネイルの方がやや高めなので始めるのに勇気がいる、ということでこの順位にしている。

育児中のセルフケアのしやすさ

  1. ネイルシール
  2. ジェルネイル
  3. マニキュア

特に赤ちゃんがいる家庭で起こるのは、ネイルケアをしている最中に赤ちゃんが抱っこしてほしくて近づくことである。その場合、ネイルシールは作業を中断してもほぼ問題ない(ただし物によっては乾燥時間・硬化時間が必要な場合がある)が、ジェルネイル・マニキュアの場合は確実に硬化時間・乾燥時間が必要なので、塗っている間に来られると大変困る。その中でも、ジェルネイルはどちらかと言うと硬化時間が長くても3分と短い一方、マニキュアは安いもの・塗り方によっては30分~1時間程時間を要するものがある。そうするとその間赤ちゃんはなきっぱななしとなるので(夫に預けてもどうしても母の気分の時などは大泣きである)、どちらかと言うとマニキュアとジェルネイルでは、ジェルネイルの方がセルフでやるにはやりやすい。

赤ちゃんをお世話しながらのもち

  1. ジェルネイル
  2. マニキュア
  3. ネイルシール

赤ちゃんのお世話は何と言っても何かと水仕事が発生する。ご飯をこぼしたり、うんちが漏れたりして服を手洗いをしなくてはいけない。まだ月齢が浅いから離乳食を大人とは別で作らなきゃ…などなど。子どもが生まれる前にイメージしている「もち」よりもだいぶ短くなると思って頂きたい。特にマニキュアは1週間くらいは剥がれることが無いイメージだったが場合によっては1日で一部剥がれてしまったり、ネイルシールは元々剥がれやすいのに更に剥がれやすくなってしまっている。

赤ちゃんをお世話する時の安全性

  1. マニキュア
  2. ネイルシール
  3. ジェルネイル

マニキュア・ネイルシールはぺろりと剥がれてしまったものが赤ちゃんの口に入らないよう要注意である。その中でも、マニキュアは細かく剥がれた一方でネイルシールはがっつり1枚丸々めくれてしまったりしたので、より赤ちゃんの口に入ってしまうと危ない。ジェルネイルは施術直後はむしろ爪が厚くて赤ちゃんを傷つけることが無く安全だったが、爪が伸びてくると太い爪となって危ないので切る必要がある上に、ジェルネイルが剥がれて爪が薄くなっていると割れてしまい、割れた爪で赤ちゃんを傷つけてしまう可能性がある

辞めやすさ

  1. マニキュア
  2. ネイルシール
  3. ジェルネイル

やっぱり育児中にネイルケアするのは無理だー!!!となる場合は往々にしてあると思っている。何を隠そう、私もその一人である。やっぱり子どもがもう少し大きくなるまではやめとこう~と思ったときに、辞めやすいのはマニキュアだった。と言うのも、マニキュアは除光液で落とすだけで辞められる一方、ネイルシールはものによって無理矢理剥がせないものがあったり、ジェルネイルはオフするのは簡単だが爪が完全に生え変わるまで爪の厚さが戻らないので違和感が続く。更にジェルネイル後の爪は弱くなっていることが多いので、割れてしまって赤ちゃんのお世話がしにくかったり…と言うことがあった。

コスパ

  1. マニキュア
  2. ジェルネイル
  3. ネイルシール

マニキュアは1瓶で何回も使えるので最強コスパである。ジェルネイルもセルフケアでする場合は安く抑えられるが、ライトなどの周辺機器・道具をそろえる必要があり、マニキュア程まだ安くできない印象である。(あくまで個人の印象。)ネイルシールは貼るだけでお手軽なのだが、1シート100円で両手分だとしてもマニキュアは1瓶300円で何回も楽しめると考えるとちょっと割高だ。(と言っている本人は1瓶2000円のマニキュアを使っているのでどっこいどっこいかもしれない。)

ゆるトラの母個人的な総評~育児中にネイルケアをするなら~

  1. マニキュア
  2. ネイルシール
  3. ジェルネイル

あくまで育児中にするなら、の総評である。赤ちゃんが急に入院したり、保育園でコロナをもらってたり…と育児は想定外の事が多く、ネイルサロン通いや自宅でのケアを継続的に長く続けるというのがとにかく難しい。そんな時、気分で始めやすく辞めやすいのがマニキュアであった。足の爪であればどれをやっても育児中・育児中ではないに限らずもちは一緒なので足だけ楽しむのもアリだ。更に気を付ければ抱っこする時に子どもに間違ってマニキュアがついちゃった、ということもないのでもう少し子どもが大きくなって、手が離せるようになったらジェルネイルをやってみたいな~と思っている。

それぞれのメリット・デメリット

個人的な評価は上記の通りだが、ジェルネイル・マニキュア・ネイルシールのそれぞれのメリットデメリットを詳しく記載した記事も下記にてまとめているので、ご参考頂ければ幸いだ。

「育児中にするジェルネイルのメリットデメリット」アイキャッチ画像 育児中にするジェルネイルのメリットデメリット。育児中でも爪のおしゃれをしたい!① 「育児中にするマニキュアのメリットデメリット」アイキャッチ画像 育児中にするマニキュアのメリットデメリット。育児中でも爪のおしゃれをしたい!② 「育児中にするネイルシールのメリットデメリット」アイキャッチ画像 育児中にするネイルシールのメリットデメリット。育児中でも爪のおしゃれをしたい!③

最後に

総評としてはもし育児中にネイルケアをするならマニキュアと言ったものの、まだ子どもが特に0歳児の場合はネイルケア自体が難しいというのが正直な感想である。結婚式の参列などハレの日や、夫に子どもを預けて友達と遊ぶ、という時にやっていたのだが、本当にその日限りの美しさなのである。もう翌日にはどこかしら剥げており、昨日は幻だったのかしら…となることもしばしばだ。
子どもはすぐに大きくなる(大きくなってしまう)ので、今だけは手の方はお休みして、足先だけ華やかな日々を楽しんでいる。

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