レンタカー/カーシェア暮らしならベビーカーはトラベルシステム!我が家のベビーカーに求めた条件とは?

「レンタカー/カーシェア暮らしならベビーカーはトラベルシステム!」アイキャッチ

赤ちゃんが生まれるとなったら用意したい物にベビーカーがある。何かのアンケート結果で見かけたのだが、ベビーカーを買わずに抱っこ紐のみで移動を頑張る家庭もあるらしい。そうすると出費も少なくて家計としてはうれしいが、抱っこ紐をしていても長時間の抱っこは腰の負担になる。できればベビーカーを用意したいものだ。
ベビーカーを買うとなったら悩むのがベビーカー選びである。何を重要視すればよいのか。我が家の場合のベビーカー選びをお見せしたい。

ベビーカーを選ぶのにあたって重要視した日々の生活

①自家用車なし=レンタカー/カーシェア・電車での移動が多い

ここから生まれる条件1:ベビーシートと一体型にして移動を楽にしたい

これはゆるトラの父たっての希望である。というかゆるトラの父の唯一絶対の条件だったのである。
大手レンタカー会社だとチャイルドシートを借りられるが、ちょっとした買い物に車で行きたい時に使いたいのはカーシェアである。カーシェアは少し大きくなった子ども用のチャイルドシートを無料で借りられることがあるが、ベビーシートを借りることはできない。そこで予想されるのがベビーシートを借りる車まで運ぶことである。この役目は大体の場合より筋肉のあるパパさんの仕事となるであろう。うちでは借りられる車が徒歩30分の所しかない、という時が時々あるのだが、さすがに30分間ベビーシートを運ぶのは至難の業である。そのため、ベビーシートがそのままベビーカーになるもの=トラベルシステムのベビーカーが欲しいということとなったのである。

ここから生まれる条件2:車移動でない時のために荷物を沢山載せられるようにしたい

赤ちゃんグッズの比較雑誌を見て初めて気づいたことではあるが、ベビーカーには容量が少ないものと大きいものがあるのだ。運動部出身の私は比較的女性の中でも筋肉がある方なのだが、楽ができるのであれば楽したいというだけである。ベビーカーに荷物をたくさん載せてコロコロできた方が買い物もしやすいし、外に出かけようという気になる。そんな訳でなるべくベビーカーの下の荷物入れは大きめが良い。大体大容量だとドラッグストアで売っているようなトイレットペーパーのパッケージが大体2つ入るらしい。もちろん形からいって三輪だと容量が少ないので、四輪且つ容量が大きめのもの、が条件となった。

②マンションに住んでいる=収納場所は少ないので置くなら1台まで

ここから生まれる条件3:1台で長く使えるAB型兼用のベビーカーにしたい

マンションのルールより、我が家は玄関前に物を置くこともできず、さらに収納スペースは限られている。我が家の場合は収納がない代わりにシューズインクローゼットなるものがあり、そこに何とかベビーカーは1台収納できそうである。しかし、それぞれが安いとはいえA型、B型のベビーカーを用意するスペースがないので1台で兼用できるものにしたい。(ベビーカーのA型、B型とはざっくりいうと使用できる月齢開始時期が異なる。A型は生後1か月から、B型は生後7か月から。)これが最後の条件となった。

我が家が選んだベビーカー

トラベルシステムとは

先程ちらりとだしたのだが、トラベルシステムと言うのをご存じだろうか。ベビーカーだけどベビーシート(チャイルドシート)になる多機能ベビーカーである。意外とご存じない方が多いようで、お外で珍しいベビーカーですねと言われることがある。別売りになっている付属の特別なシートを買うと、ベビーカーに付属した時には赤ちゃんが座るシート部分に、取り外すとベビーシートになるという優れものである。更にベビーシートはどのメーカーもバウンサーにもなるように作ってあるので、本当に多機能になるベビーカーなのだ。

選ばれたのはnuna trivでした

上記の条件に当てはまったのがnuna trivというベビーカーである。ベビーシートになるベビーカーという条件自体かなり絞り込まれるのだが、nunaはたまたまゼクシィベビーで広告を見かけたのだ。

参考 nuna trivKATOJI公式HP

また赤ちゃん本舗や、nunaを取り扱っているカトージと言うお店の実店舗でその他トラベルシステムブランドも見た。実物を見られたのはnuna含め4ブランドしかなかった。トラベルシステムは店舗での取り扱いが少ないようだ。その中で、なぜ我が家はnunaにしたのかというと何と言ってもダントツで日本限定カラーがおしゃれで可愛かったからである。(今はすでに完売しているようで、取り扱いはない。)実際ベビーカーの決め手なんてそんなものだろう。デザインが気に入らないベビーカーしかなかったら、きっと私はコンビの青いベビーカーが良いと主張したに決まっている。(店員さんに違いとオススメ度も聞いて、nunaの方が良いというのもあったが。)

nuna triv 日本限定カラー
写真①nuna triv 日本限定カラー。グレート赤のチェックがかわいい。

nuna triv/トラベルシステムの良い点

①ベビーカーからベビーシートになって荷物が少なくて済むのが良い

これは本当に実際に利用してみてとても良い(夫談)。重くないし、そのまま車に乗れるし車から降りたらお散歩に出かけられるしで楽ちんなのだ。すぐにドライブに行きたくなってしまう夫は大満足の様である。個人的には、ベビーシートを持ち運ばなくて良い分、人の腕に空きが出るのも良い。

②荷物入れが大容量

サイベックスだとそうでもないが、トラベルシステムのベビーカーは何故か下の荷物入れが小さいものが多いのだ。これだとおむつやトイレットペーパーを買っても入れられないじゃないか、と思っていた。(といいつつトイレットペーパーはふるさと納税でもらっているので載せたことはない。)実際、トラタロスをベビーカーに乗せて買い物に出かけると、重さや大きさを気にせず沢山買えるし、ちょっと遠いスーパーでも足を運べる。こちらは大満足である。

大容量の荷物入れ
写真②大容量の荷物入れ。2倍ロールのトイレットペーパーも余裕で入る。

ただ、ベビーシートになる方の座席を取り付けるとちょっとだけ容積が小さくなる。これはバウンサーになるようにシートの下が丸くなっているのだが、それが容量を少なくしているようだ。なので買い物に行くときは通常シートで行くようにしている。

ベビーシートを取り付けた時の荷物入れ
写真③ベビーシートを取り付けた時の荷物入れ。ちょっとだけ底部分が出っ張っている。

③AB型兼用のため長く使える

nunaは座席自体を外して180度回転させて取り付けると対面式・背面式に向きを変えることができる。コンビのスゴカルのように、押手の角度を変えるタイプをイメージしていたので想像と少し違ってはいたが…これはちょっと重労働だと初めは思っていたが、そもそもベビーシートで出かける時は取り外すのでそのタイミングで向きを変えれば良いし、座席は取り付けたらベビーシートに変える時以外に外さないので一度付けてしまえば気にならない

④ベビーシートがバウンサーになる

基本的にトラベルシステムのベビーシートは皆バウンサーになる。ベビーシートの底が丸くなっているのである。普段使用しないときはバウンサーになるのは大変便利だ。すこし家の場所を取るがよく利用している。なお、下記記事で紹介している、ワンオペでお風呂を入れる時に脱衣所に座らせているバウンサーがこのベビーシートである。

「冬にねんね期の赤ちゃんを1人でお風呂に入れる時に便利なグッズ7選」アイキャッチ画像 冬にねんね期の赤ちゃんを1人でお風呂に入れる時に便利なグッズ7選

nuna triv/トラベルシステムの欠点

①ベビーシートを載せるため、本体が重い

本体重量は8キロ超となるので、収納する時にやや重いのが難点である。しかし、ベビーシートの重さを支えるためには重くするしかな、ベビーシート自体の重さを軽くしてしまうと安全面に支障が出るということらしいのだ。赤ちゃんを載せると10キロを超えてしまうので、歩道が斜めになっていたりとしっかり支えを必要とする道では少し操作が難しい。特に赤ちゃん本舗でコンビのスゴカルを体験した後だとものすごく重く感じる。

②ベビーシートまでそろえると価格が高い

ベビーカー本体とベビーシートは別物である。つまり、ベビーシート機能も一緒に使おうとすると更にウン万円プラスされることとなるのだ。我が家は夏のバーゲンの時にじじばばにおねだりして買ってもらって10万円弱でおさまったが、通常価格だと10万円超なのでちょっと自分では手を出しづらい値段である。

③トラベルシステムの取り扱い店舗が少ない(nunaはカトージのみ。実物は一部店舗のみ展示)

nunaのみならず、トラベルシステムのベビーカーは取り扱いが少ない。さすがにネットで買うには高価すぎるので勇気が必要だ。ゆるトラ家は実店舗で見たいと店舗で見られる商品を探していたものの、実店舗で見れたのは先程いった通り4ブランドしか見ることができなかった。ちなみに実店舗に言ったおかげで日本限定カラーに出会えたので、行った甲斐があるというものである

④ベビーシートは乳幼児兼用シートと異なり使用期間が短い

ベビーシート単体であれば、乳幼児兼用タイプと言うものがあり最長6歳まで使用できるというベビーシートもあるようだ。しかしトラベルシステムのベビーシートはベビーカーに載せなくてはいけないのでどうしても小さくなってしまう。nunaの場合は最長1歳までしか使用できないようである。更にこれは想定外だったのだが、トラタロスの身体の成長速度が速すぎて、正直生後5か月にして早くも狭くなってきた。生後5か月は雪も降る冬真っ盛りであるが、アウターを着せるといまいちはまらなくなってしまい、近場で車を借りる場合にはブランケットをしっかりかぶせてアウターを着せないときもある。

最後に

お気に入りのベビーカーを見つけると、お出かけが楽しみになるので是非お気に入りの1台を見つけてほしい。我が家はベビーカーがお気に入りの1台だからこそ、毎日欠かさずお散歩に出かけられていると言っても過言ではない。(もちろん抱っこ紐で出かける日もあるが。)赤ちゃんとのお出かけは用意が沢山あって億劫になるが、お気に入りのベビーカーを押すことを楽しみにするのも1つの手である。

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