育児をする上で買って良かった物~高額商品編~

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育児をする上でとにかく効率化させたいのは家事である。子供が少しでも機嫌が良いときに全てを終わらせたい。そんな親の悩みをお金で解決して心に余裕ができたものを紹介したい
また、同時に少しでも育児の負担を減らしたいという悩みもあるだろう。家事の様に想像通りの効果を得られるわけではないが、ちょっとだけ育児の負担が軽くなったものも紹介する。

家事効率化編

家事の負担をお金で解決するにあたり、ボーナスを泣く泣く切り崩し清水の舞台から飛び降りる覚悟で買った物たちを紹介する。本記事を読んで、へー買ってみよ!と思うには高額なのでご注意願いたい。

①洗剤自動投入型の洗濯機

今までは洗濯機のスタートボタンを押して、入れた洗濯物に対して使用される水量を確認して、洗剤を入れて…という流れだった。しかし洗剤が自動投入だとスタートボタンを押すだけで洗濯が完了である。(ちなみにもちろん柔軟剤も自動投入だ。)子供が泣いていても走って洗濯機の蓋を閉めてスタートボタンを押せば洗濯完了なのが大変便利だった。しかも水量を確認しないから洗剤を入れすぎてちょっと洗濯物が変な触り心地になっちゃった…そんな悩みも解決してくれる商品である。
元々乾燥機付きのドラム式洗濯機を買いに行ったのに、店員さんのうまいトークでつい買ってしまった一品である。ポイント込みで自動投入機能がないものと比べて2、3万円程度しか違わなかったの大変お薦めである。(二十数万からすると2、3万円程度という感覚になるのだ。)「洗剤なんて入れるのに1分もかからないしいらないでしょ、と思っていたけど意外と便利だった。(夫談/原文ママ )」とのことである。

更に便利なのが、洗剤は洗濯機に入れておけばよいのでボトルに詰め替えもしなくて良い点だ。ボトルを保管しておくスペースもいらないし、洗剤がなくなったら詰め替え用さえ買えばささっと補充できる。(一般の洗剤1ボトルよりも多めに入れられるように作られているので1.5本分の詰め替え用などを買ってきたら少し多めに入れて詰め替える間隔も少し長くなる。)

現在ゆるトラ家では乾燥させるときに出る埃がトラタロスにどう影響するの怖くて自動乾燥までさせていないが、これからトラタロスが大きくなって自動乾燥までさせられるようになったら干す手間もなくなり家事がもっと少なくなるだろうと期待している。

②セパレート型コードレススティック掃除機

今まで掃除機と言えば、物置から出してきてコンセントをかがんで刺して、終わったらコンセントを抜いて物置にしまうのが手間だった。そこから気が向いたら立ったままスイッチを入れて掃除機をかけ、そのまま戻すことができるようになったのである。ちなみに現在綾瀬はるかがCMでやっている下記のパナソニックの商品である。
知らない方に説明すると、まずコンセントがいらないスティック掃除機である。そしてスティック掃除機はゴミをためる部分が手元の方についているものなのだが、この掃除機は一時的に掃除機本体にゴミを溜め、掃除が終わった後に戻す充電器(スタンド)の方にゴミを入れなおしてくれるのでこまめなゴミ捨てが不要なのだ。「単なるスティック型と違って毎回ゴミを捨てなくて良いのが意外と便利だった。(夫談/原文ママ)」とのことである。

参考 Panasonic セパレート型コードレススティック掃除機Panasonic公式HP

更に私から見て良かったのが充電器(スタンド)がしっかりと自立する形で、且つ掃除機と磁石でしっかりくっつくタイプなので倒れない所である。よく友人宅で見たスティック掃除機でよくある悩みが、壁に立てかけると倒れる、スタンドを壁にくぎ打ちしなくてはいけない、という点である。トラタロスがハイハイができるようになった際に、トラタロスがぶつかって簡単に倒れてしまうようだと怪我の原因にもなるし怖いなと思っていたので、しっかり自立してくれるのは安心だったのだ

育児のお助け編

これらを買って分かったのが、育児に万能薬はないということである。以下に紹介するのは絶対的な効果を期待すると期待外れとなってしまうのでご注意いただきたい。反町隆史のPOISONが効く赤ちゃんと効かない赤ちゃんがいるのと同じである。ちなみにトラタロスは効かないタイプである。

①オートバウンサー 兼 ハイローチェア

バウンサーは座るタイプとハイローチェアタイプがあるが、ここでいうのはハイローチェアタイプの方である。それぞれの違いとしては、座るタイプのバウンサーは赤ちゃんの眠気を誘う程度のものであるが、ハイローチェアは完全に眠らせるのを目的に作られているそうなのでそのまま寝てもらえるらしい。
しかし私が欲しかったのはバウンサーで寝る機能ではなくハイローチェアの移動できる機能の方なのである。コロコロ転がせるので産婦人科病院で赤ちゃんが寝ていたベッドの様に、トラタロスを乗せて家中連れて回せるのである。今までは夫が会社に行っている日は座布団の上に乗せて家事をして、泣いたらトラタロスのいる所まで行ってかがんで抱き上げて…という動きをしていた。家事は進まないし、腰も痛くなるし大変だったのである。しかしバウンサーに乗せているとまず自分の家事をしている所に連れていける。トラタロスもこちらの様子が見られて安心なようであった。更にその場にコンセントがあればそのままオートでゆらゆらしてもらう。また、かがんで抱き上げていたのがかがまなくて良くなったので腰の負担も少なくなった。ご飯の時も座布団に寝かせるよりもバウンサーに乗せている方が大人と距離が近いのでご機嫌な時間が少しだけ増えた。
しかし3か月健診をした際に、まだ首が座っておらず、医師に下に寝転がして上のおもちゃに興味を持たせて体を動かすように、と言われた。首が座るまではバウンサーに頼らずおもちゃと一緒に布団に転がしておくようにした。
更に寝返りを打てるようになってからは、ベルトがあるので知らぬ間にバウンサーの上で寝返りを打って落ちそうになるのを防止できてとても良かった。

ちなみにトラタロスがオートバウンサーで確実に寝たのは初めの数回のみで、後は運が良ければ寝るかもしれないくらいである。(元々トラタロスは抱っこしてもらわないと眠れない甘えんボーイなのだ。)しかし今まで手動バウンサーに乗せて寝るかもしれないことにかけてずっとゆらゆら揺らすのは大変だった。これが自動になるだけでも大分負担感が違うのは言うまでもない。

②ベビーシート 兼 手動バウンサー

自家用車がなくレンタカー暮らしのため、ベビーカーにも設置できるベビーシートを購入していた。これは下が丸くなっていて家の中ではバウンサーにもなるのである。しかし我が家ではベビーシートでもバウンサーでもない使い方をしているのである。それはトラタロスのトイレである。
ベビーシートは背中が生まれた時と同じC字になるような形になっている。この体制はどうやら踏ん張りやすいらしく、このベビーシートに乗せると百発百中でうんちが出るためトラタロスは便秘知らずである。元々トラタロスはどちらかというと快便な方だったのもあるが、ひいじじばばの家にいて緊張してうんちが出なくても家に帰ってきてこれに乗せたらしっかりと出たのである。
また、踏ん張っている間はトラタロスはもちろん泣かないが、座っている間も視線が斜め上になって大人が目に入って安心するのかニコニコしていることが多い。とはいえ放っておいてご機嫌なのは5分くらいだが…ちなみに夫がゆらゆらさせると結構寝るのである。
ただ、いざベビーシートとして使用しようと思うとうんちが出てしまうようになったのは考え物である。

ベビーシート 兼 手動バウンサー
写真②ベビーシート 兼 手動バウンサー。ご飯を食べながら大人の足でゆらゆらさせるのが定番スタイル。

最後に

とにかく育児を行うにあたり負担が少ないのが一番である。夫婦で家事を分担するだけでも楽になったが、それでも一人になる時間はあり大変なのである。大変だと思ったところを改善できると留守番する側も気持ちがもっと楽になったのだ。また負担がなくなり時間の余裕ができれば、子供の相手をするにも心の余裕ができて笑顔で相手できる日も増えてきた。お金で解決できるものは解決する、というのも一つの手として検討してみてはいかがだろうか。

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