赤ちゃんを連れて眼科の診察&コンタクトの度数合わせをしてきた!病院に赤ちゃんを連れて行って大丈夫だった?

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実は、現在住んでいる所に引っ越してから一度も近くの眼科へ行ったことが無い。探すのが面倒だったので、実家に帰るついでに今まで行っていた眼科や眼鏡屋でコンタクトの購入をしていたのである。しかしコロナの感染拡大に伴い、気軽に実家に帰れなくなったことからとうとう近所の開拓が必要となったのである。今回は生後7か月のトラタロスを連れて眼科へ行ってきた体験レポートである。恐らく家族が増えたタイミングでお引越しをして開拓が必要という方もいると思うので、そんな方の参考になれば幸いである。

眼科/コンタクトレンズ屋さんへ行く前準備

かかりつけ医がいると何となく院内の様子が分かるかと思うが、初めてだとなかなか足が運びにくい病院。せめて前情報だけでも…ということで私が赤ちゃんを連れて行くことで気になった部分を紹介する。

下調べしたこと

赤ちゃんを同伴させるにあたり、調べた事項は下記の通り。

赤ちゃんと一緒に病院に行くために調べたこと

・診察の曜日と時間帯

・予約の可否

・混雑具合(待ち時間はどれくらいか)

・支払方法

診察の曜日と時間帯

赤ちゃんを連れて行くにあたり、できるだけ赤ちゃんが不機嫌な時間は避けたい。我が家のトラタロスの場合は比較的午前中がご機嫌である。しかし離乳食を食べている時に不機嫌になったり、なかなか食べなかったりする日もあるので何時になったら離乳食を中断する、という判断をするために診察時間を確認した。

予約の可否

混雑していて待ち時間に泣かれるのが一番困るので、できるのであれば予約をしたいと思い確認した。残念ながら予約はしていない病院だったが、それはそれで「絶対に行かなければいけない」と言う焦りがなくて良かった。その日赤ちゃんの機嫌が悪ければ行くのを中断することができるのである。予約のメリットデメリットを考えて病院選びをするのも良いだろう。

混雑具合(待ち時間はどれくらいか)

かかりつけ医であれば何となく予想できるものの、初めてだとわからないのが混雑具合である。予約ができないと特に気になるのが待ち時間である。最近はネットで病院のクチコミを書くサイトだったりGoogle Mapにクチコミの投稿欄があるので、そちらで確認ができる。そこでどのくらい待ったのかだったり、いつ行けば空いていたという情報があったりするので参考程度に見ておくと覚悟が決まる。(最悪混んでいるというクチコミしかなければ行く病院を変える判断材料にする。)

支払方法

病院はクレジットカードが使えない所が多くある。そのため、現金払いが必要となった場合にお金をおろしておく必要がある。赤ちゃんを連れてATMに行く場合、抱っこ紐よりベビーカーの方が操作がしやすいのでベビーカーでお出かけする日に前もっておろしておくのがオススメだ。
私は今回、院内でコンタクトの購入ができてクレカ払いができるのを確認していったのだが、コンタクトは現金払いだと500円引きと言われて現金で支払って財布がすっからかんになってしまった。人生思い通りにはいかないものである。

当日の準備

格好

当日の格好

・抱っこ紐

・斜めがけの鞄

もちろんベビーカーが入れるスペースがあるかわからないので抱っこ紐である。また、おむつ替えスペースもないだろうし1~2時間程度で帰ってくる予定だったので、おむつなど(マザーズバッグ)を一切持たず荷物は最小限にすることにした。リュックではなく斜めがけの鞄にすることで、片手で下を見ずにサッと財布を出せるので保険証をすぐに出せるのでちょっとした買い物の時にも斜めがけの鞄はおすすめだ。

病院に行く時間帯

離乳食を食べ終わったご機嫌で眠たい時間

生後半年以降になると、結構あーあー声を出す赤ちゃんが多いのではないだろうか。トラタロスは絶好調だと他の人が何を話しているのか聞こえないくらい大きい声を出すので、なるべく寝ていてもらおうと離乳食を食べ終わって授乳も終わった直後に行くことにした。残念ながら一切寝てくれず起きていたのだが、お腹がいっぱいなので泣くということはなく静か(?)に過ごすことができた。

実際の眼科での様子/赤ちゃんを病院に連れて行って大丈夫だった?

大人しくしていれば大丈夫!

赤ちゃん自体の来院は特に断られたりすることはないので、大人しくしている努力をしていれば問題ないと思われる。育児を経験したらしき、赤ちゃんの扱いに慣れた先生や看護師さんがいれば百人力だが、若い新人看護師さんだったりすると不慣れで赤ちゃんの近くに物を置いてしまう時がある。そんな時はこちらが赤ちゃんの気を惹いたり触らないように気を付けてあげる必要がある。
実際のトラタロスの様子としては、検査が始まってすぐはキョロキョロ興味津々に周りを見渡していた。人見知りはまだ始まっていないが、少し緊張気味だったので家にいる様に何でも手をすぐに出すということはなかった。しかし視力検査でレンズを変えて何度も視力を測り直している間に緊張もほぐれ飽きてしまったようだった。そうすると私のマスクを取ったり、眼圧を測る機械を触りたがるようになったのである。
小児科に行き慣れた後に普通の病院に行くと、小児科がいかに赤ちゃんに気を付けて物を配置したり、親が作業しやすいように看護師さんが赤ちゃんの気を惹いてくれたりと気を遣っていただいているのがとてもよくわかった。ありがたや。。。

診察中は先生の持つライトに興味津々で逆におとなしい

一番の私の心配は先生の診察中に大人しくできるかどうかだった。眼科の診察と言えば、部屋が真っ暗だ。(診察内容にもよると思うが。)暗いのが苦手なトラタロスは先生の声が聞こえないくらい大声で泣くんじゃなかろうかと心配していたのだが、完全に真っ暗ではなかったのもあり特に問題はなさそうだった。むしろ診察時には目を照らすライトに興味を示したり、新しい機械に出会えたりと彼なりに刺激を受けるものがあり、そちらに夢中だった。赤ちゃんの性格にもよると思うが、好奇心旺盛な赤ちゃんであれば興味を惹かれるものばかりなので逆に大人しくできると思われる。

実際に行ってみて気を付けた方が良いと思ったこと

大人向けの病院は手を伸ばせば届くところに色々なものが置いてあるので、とにかく赤ちゃんの両手を封じておく!

実際に行ってみて感じたことだが、小児科ではない病院では小さくて口に入れられる物が赤ちゃんの手の届く所に置いてあることがある。また眼圧を測ったりと医療器具もそこかしこに置いてあるので、とにかく赤ちゃんが触りたがるのである。そのため、赤ちゃん触って壊さないように両手を親が封じてあげる必要があるのだ。視力検査中・診察中など手を伸ばしそうになったら、すぐに止められるように注意を払ったり、予め両手を握ってあげたりするのが良かった。

コンタクト試着時が一番大変

検査開始直後のコンタクトを外す場面では、まだ赤ちゃんは緊張気味だと思うので大人しいだろう。実際トラタロスもそうだった。しかし、視力検査が終わってコンタクトの度を試す時にはすっかり飽きてしまっていた。そのため、コンタクトをつけようとすると鏡に手を伸ばそうとしたり、抱っこ紐の中で暴れたり結構大変だった。最後は鏡を見ずにコンタクトを勘で入れる羽目になってしまった。もし赤ちゃん連れで挑戦する場合には、コンタクトを入れ慣れているというのも大切だと感じた一瞬である。また、初めてコンタクトを検討している場合にはパートナーに赤ちゃんを預けることを是非お勧めしたい。

診察や検査が長引いて1か所に長居していると段々と飽きてくるので要注意

眼科で一番時間がかかるのは視力検査である。慎重に色々と度数を決めて頂いているため早くしてもらうというのはできないが、残念ながら赤ちゃんにとっては他人事なので飽きてくるのである。
実際、トラタロスは初めうちは電気を見て楽しそうにしていたのに、段々と視力検査中にこちらの顔をチラチラ見て暇アピールをしてきたのである。それでも暇になると視力検査の器具(眼鏡みたいなアレ)にはさすがに手を出さなかったものの、私のマスクを取ろうと抱っこ紐から抜け出したりなかなかにアグレッシブになっていった。場所が変わったり検査する場所が変わるとその瞬間はおとなしくなるので、やはり1か所に留まっているのが暇なのだろう。とはいえ抱っこ紐の中で何か遊べるわけでもないので、レンズを変えてもらっているちょっとした待ち時間に相手をして、少しでも暇をつぶしてあげると満足したようであった。

最後に―平日午前の空いている時間に行けば何とかなるかも!

実際行ってみるまで色々と不安はあったものの、空いていたというのもあり泣かれて困ったということもなかった。また、あえて雨の日の客足が遠のきそうな日を選んだというのもあるが、パートナーがお休みの休日の混んでいる日に行くよりも行けてしまえるのであれば平日の空いている時間帯の方が楽なことは間違いない。
サラリーマン(というか私)は半休を取るのであれば午前よりも午後、1日有休を取るのであれば火水木より月か金に3連休を作りたいので火水木の午前中が比較的空いているのではと睨んでいる。更に晴れよりも雨の方が空いていると思うので、予約が取れない病院の時はあえて一番行きたくない時間帯に行くのをお試ししてみてはいかがだろうか。(赤ちゃんの防寒などはしっかりと!)

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