本企画はゆるトラの母の独断と偏見で勝手にランキングを付けているものである。参考にするもよし、私はそうは思わないと思うもよし、お気軽に見て頂けると幸いである。
さて初回は「個人的に産前に上げておけばよかったチカラ」編である。というのも、常々「産前に上げておければ…!」と思うものがあるのだ。もし妊娠前の自分にアドバイスを上げられるのであれば、今回紹介する3つの力を上げておくんだぞ!としっかり伝えたい。もしプレパパさんが読んでくれていたら、是非プレママさんにこんな意見もあるよとお伝えいただきたい。(参考になるかはわからないが…)
産前に上げておけばよかった力
第1位:自然治癒力
堂々の第1位は自然治癒力だ。出産をした女性の誰もが耐えなくてはいけないもの、それが「産後の傷の痛み」である。これは自然分娩、無痛分娩、帝王切開…などなど、どんな出産方法であったとしても誰もが経験する痛みなのである!(特に帝王切開の傷跡は痛いとか…T T)
出産直後にとにかく痛いのはもちろん、退院後も1か月程度は大体皆痛いと感じているはずである。この傷の痛みを感じている間は、「痛い」という感覚もストレスになるんだと気付きを得た時間でもあった。特にトラタロスの新生児期は細切れ睡眠で寝たいのに痛くて悶々としたり…最近は自分で顔に傷を作るトラタロスの様子を見ていると、「この赤ちゃん並みの治癒力があれば苦しい期間がもっと少なかったかもしれないのに…!」とさえ思うのだ。(1日でほぼ傷が消えてなくなる。)
次に治癒力が欲しい!と思ったのはコロナのワクチンの副反応である。これはイマドキの妊婦・ママ事情である。風邪のように予防できるものではないので、出したくもないのに熱が出る場合がある。しかし妊娠中・授乳中は市販の薬でも解熱剤や頭痛薬で飲めるものが限られており、買えないとただただ熱が下がるのを待つしかない時があるのだ。特に授乳中は、ただでさえ寝不足なのに発熱により余計に全身だるく感じる。果たして副反応が自然治癒力で早く解決するのかはともかく、特に完母の家庭は風邪をひいてもゆっくり寝てもいられないので、速く回復するに越したことはない。
自然治癒力はまずは正しい健康的な食生活からあげられるらしいので、妊娠前までには上げられるだけ上げておくのが理想だ。。。。(それが難しい。)
第2位:視力
視力が良い方には全く関係ないお話なのだが、赤ちゃんは眼鏡が大好きである。「さーて、寝る前に絵本読もうね~」と言うタイミングで眼鏡を鷲掴みしてぶんぶん振り回すのである。今はもはや絵本を暗唱できるので動じないが、絵本の文字が見えないと読み聞かせさえできない。
そのほか、コンタクトを洗浄液につける時間さえ惜しいくらいギャン泣きされたり、遠くからママ友に挨拶されても顔が見えなくてとりあえず挨拶だけ返しちゃうとか、「あー目が良かったらこんなことにならないのに…!」と思うことが多々ある。(ちなみに私は、コンタクトの度数がマイナス7.5で視力0.6しか見えていない超近視&乱視である。この世で最も嫌いなものは視力検査だ。)
とはいえ視力上げる方法とは?と思う方も多いと思う。私が本気で検討したのはレーシックか、眼内コンタクト(ICL)の手術を受けることだ。(ちなみにひいじじばばの住んでいる田舎に行くと物がほぼ遠くにしかないので自然と視力が上がるという、気持ちと気合だけで視力を上げる民間療法も検討した。もちろん却下だ。)有名なのはレーシックだが、調べてみると眼内コンタクトもイメージは怖いが悪くはなさそうである。そして私程の目の悪さだと対応できるのはレーシックより眼内コンタクトらしい。眼内コンタクトはちょっと値段は高めだが、今後の眼科の診察代、コンタクトレンズ代、眼鏡代、コンタクトの洗浄液代を考えると元が取れる。更にレーシックは不可逆的だが、眼内コンタクトは可逆的なのも魅力的だ。
と、ここまでかなり本気で調べたものの、どちらも経過観察のために病院に行ったり、眼内コンタクトは術後の行動に少し制限があったりして育児に支障が出るのがネックで今のところは保留にしている。もし時間に余裕のある方がいたら検討してみてはいかがだろうか。余談だが、知人は今後災害が起きた時のためにレーシックの手術を受けており、そんな考えもあるのか~と感心した。
第3位:財力!
子どもを育てるって想像以上にお金がかかる!!!!とにかくとにかくお金がかかる。自治体から小児医療や子供手当ての補助金が出るのは本当に本当にありがたい。しかし、しかしなのだ。服がどんどんサイズアウトしていくので被服費がかさむ。保育料はそこまで優しくない。特に保育料は、認可外は1桁違うのはもちろん、認可でもそれなりのお値段はする。最近お役所へ我が家は保育料がいくらになるのか聞きに行った。説明を受け、資料を見せてもらったのだが設定された区分ごとに保育料が変わるものの、各区分で払えるギリギリの保育料が設定されているように思う。だからしょっぱい顔をして帰ってきた。
会社員だとすぐに給料を増やしてくださいと言うのは難しいので、自分達に合った副業や不労所得、税金対策など自分でコントロールして貯蓄を増やせる方法を検討するのが良さそうだ。
最後に
え、体力とか筋力じゃないの、と思った方もいると思うが安心してほしい。気付いたら勝手にそちらはついてくる。そしてお金で買える健康には限りがあるので、是非ご自身のお身体を大切にしてほしい。以上、個人的に産前に上げておけばよかったチカラBEST3でした。