生後3か月に無事100日迎えると、お食い初めが待っている。お宮参りに次ぐ行事らしい行事である。そんな中、私達が一番気にしていたのはお食い初め用のご飯だ。折角のお祝いなので美味しいご飯にしたいけど、費用も抑えたいし、でも思い切りお祝いしたい。。。。マンションの育児の先輩戦士達に話を聞いてみると、色々と知恵を頂いたので自分たちの体験談と共に紹介したい。
目次
お食い初めのご飯はどうした?
①お家で用意した!パターン
家で出来れば気兼ねなくお祝いできるし、皆でのんびりすることもできるので是非検討したいものである。そのためにまず、お家でお食い初めをするメリットデメリットは下記の通りである。
・自分で作れば費用が安く抑えられる
・赤ちゃんがぐずっても周りの目を気にする必要がない
・好きな時に周りの目を気にせず授乳することができる
・ご飯・食器と自分たちで用意する必要がある
・大人数でやる場合には場所を考える必要がある
代々お家でお食い初めをやる家庭もあるようで、代々受け継いできたお食い初め用のお椀などがある場合は家でやることが多いようだ。そういったノウハウがある家庭であればよいのだが、例えば「コロナが心配なので家でやりたいけどどうすれば…」という家庭もあるはずである。そんな人へのアドバイスを先輩から聞いたので紹介したい。
パターン1:家で作るならお魚屋さんにまずは相談!
イチから家で作る場合は材料から用意する必要がある。その中で特に調達が大切になってくるのがお頭付きの鯛だ。その仕入れや、その他食材についてお魚屋さんに相談すると色々と用意してくれるらしい。例えば、鯛のお頭は当日の朝配達してくれる、お頭だけほしいのであれば格安で…などなど。もし近くにお魚屋さんがある場合には一度相談してみよう。
パターン2:宅配サービスを利用してみるのもアリ!
お祝いは家出したいけど、ご飯を作るのは大変…と言う場合はお食い初めなどのお祝い膳に特化した宅食サービスがある。それが「お祝い膳.com」である。綺麗なお重や入れ物に入ってくるので食器を用意する必要もない。(お食い初めの手引きがついてくるコースもあるのでつつがなくお祝いできそうである。)この宅食サービスを利用すればお家で用意するデメリットを1つ解消することができるのだ。珍しいフレンチのお祝い膳などもあり、素人が自分で作るよりもおいしく食べられる。ただし、自分で作るよりも費用が掛かるので費用を抑えたい人には向かないのでご注意。(下記画像から公式HPへ飛べます)
②折角だし外へ食べに行った!パターン
我が家はこちらのパターンである。理由としてはまずお食い初めの食器がなかったからである。それだけであれば先程紹介した宅食サービスを使えばよいのだが、ジジババと一緒にお祝いするには皆で集まってご飯を食べられる大きい部屋がなかったのだ。(それぞれのジジババの家も戸建てとは言え、みんなで集まってわいわいできるほど広くはない。)そんな外食する場合のメリットデメリットは下記の通りである。
・準備が何もいらず手間がかからない
・手作りと違い、失敗なく美味しく食べられる
・お店によってはかなり高くつく場合がある
・授乳の場所を予め確認しておく必要がある
・赤ちゃんのぐずり対策をする必要がある
お食い初めとはいえ生後3か月の赤ちゃんはご飯を食べないので、母乳育児の赤ちゃんの場合は授乳問題がある。それが結構頭を悩ませるのである。
パターン1:家族の味方!ファミリーレストランでお食い初め!
育児の先輩に聞いて初めて知ったのだが、ファミリーレストランでもお食い初めができるのだ。(この先輩は藍屋でお食い初めをしたようだ。)ファミレス価格なのでリーズナブルなお値段でお食い初めができる。調べたところ、お食い初めができる代表的なファミリーレストランは以下である。
〇藍屋
参考 藍屋 お食い初めお祝い膳[祝い鯛(姿焼き)付き]藍屋公式HP〇木曽路
参考 木曽路 慶事・祝事について木曽路公式HP〇和食処 とんでん
参考 ご予約特選メニュー(北海道地区)和食処 とんでんHP 参考 ご予約特選メニュー(関東地区)和食処 とんでんHPパターン2:お寿司屋さんでちょっとリッチに
我が家は結局お寿司屋さんにした。費用も気になっていたが、トラタロスのお食い初め直前にたまたまコロナの子育て支援金として地元応援券を自治体から送られてきたのだ。折角なので子育てを通して地元を応援したいと思い、地元応援券を利用できるお寿司屋さんでお食い初めをすることにしたのである。
・ぐずりや授乳の対策のため、必ず個室が用意できるお店
・(代替メニューではなく)お食い初め膳がメニューとしてあるお店
・赤ちゃんのご機嫌な時間で予約が取れるお店(夜しか営業していないお店はNGなど)
お寿司屋さんなのでお魚がおいしいのはもちろん、それぞれのお食事の意味を説明してくれたり(地域性もあると思うがネットに載っていないメニューや意味もあった)と大人たちは大満足のお食い初めであった。当のトラタロスはと言うと、初めて豪華なご飯を目の前にしてギャン泣きしてしまい、お口に当てる儀式はかなり省略して早めに切り上げてしまった。
最後に
私がマンションの先輩方に聞き込みして得た情報は全てだが、もっといろいろな人に聞いてみたら他の方法もあるかもしれない。一例として御参考にしていただければ幸いだ。
ご飯の用意をしたり、儀式を確認したりと準備をするのは大変だが、まずは100日赤ちゃんを育てられた自分たちを褒めてあげてほしい。