赤ちゃんの検査入院中の持ち物

「赤ちゃんの検査入院中の持ち物」アイキャッチ

検査入院が必要になったトラタロス。大前提として、予定よりも早めに退院ができたのでかなり短い期間の入院である。長期入院が見込まれる場合にはまた別の持ち物が必要となると思われるので、3泊4日の入院で使用した持ち物として読んでいただきたい。また入院の案内時にきちんと持ち物のリストを頂くと思うので、まずはそれを揃えることをおすすめする。しかし調べてみて便利だった物などがあったので、参考までにそれらも含め紹介したい。

入院中の持ち物

まず忘れてはならないのが、持ち物に記名が必要ということである。緊急入院とならない限り、当日に荷物を用意すると間に合わないので前日までにきちんと用意しておくことをお勧めする。我が家もまさか保育園前に記名が必要になるとは思わず、慌てて名前ペンを100均まで買いに行ったのである。

病院から指定されて持ち込んだもの

母子手帳・お薬手帳

イメージとしては、予防接種のように入院から退院までずっと受付で預けておくのかと思っていた。しかし実際はお医者さんが参考にしたい場合に「母子手帳/お薬手帳持っていますか」と聞かれて出す程度だった。そのためこれだけは貴重品(?)なので病院に置きっぱなしにせず、毎日自分の手荷物に入れて持ち込んでいた。

おむつ(新品1ケース)/おしりふき(使いかけの物と新品1つずつ)

こちらは赤ちゃんの必需品である。入院説明時に、「レンタルもできるがコスパが悪いので持ち込みをお勧めします」と言われて持ち込んだ。しかし周りの赤ちゃんの様子を見ていると、病院で指定のおむつをはかせる必要がある症状の子もいるようなので確認が必要である。
また、トラタロスの入院期間は短かったので1ケースで足りたが、場合によっては減り具合を見て追加で持ち込む必要もありそうだ。病院では色々と検査の時におむつを脱がしたり等々、いつもより多めにおむつを使うと考えておいた方が良いだろう。

お気に入りのおもちゃ(2個)、絵本(2冊)

おもちゃは必要最低限と指定されていた。トラタロスは歯固めとセルフメリーと絵本である。ちょっと多い気もしたが、おもちゃは入院で1人で遊ぶ用で、面会時間中は読み聞かせくらいはできればと思ったので絵本も持ち込ませてもらった。

お風呂グッズ(シャンプー、ボディーソープ、保湿クリーム、綿棒)

体調の良い子は身体を拭くだけでなく、お風呂に入れてもらえるとのことだった。しかし、お肌の乾燥具合から保湿クリームまでは塗ってもらえてないかも…と思わなかったこともない。

箱ティッシュ(新品を1箱)

こちらは新品を持ち込んだものの、何に使うのか用途不明であった。面会時間中は一切使用しなかったので、看護師さんが使っていたのか、トラタロスがまだティッシュを使う年齢ではなかったかのどちらかである。

病院でレンタルしたもの

以下のものをレンタルさせてもらったが、個人的には面会時の荷物が少なくなってとても良かったと思う。場合によっては自分で用意するよりも費用が安く抑えられる場合があるので、レンタルの検討もオススメする。

着替え

着替えを持ち込む場合には、点滴や医療機器をつける可能性があるので「袖が広く前開きの服」という指定があった。要は甚平もしくはパジャマのことである。トラタロスはこれに合った服が1枚もなく、買う必要があるのでレンタルした。病院のレンタルの価格がとても良心的且つ、1日に何枚でも借りられたのでそちらの方が良いと判断した。ちなみに全期間(3泊4日)を通して1500円もしなかったのだが、もし着替えを用意することとなったら最低でも2枚は必要なので1500円以上かかっただろう。(当初は1週間程度の入院と言われており、もし予定通りの入院期間となってもレンタルの方が安く抑えられたと思う。)更に、トラタロスは下痢気味で服を汚してしまうことが多く、もっと着替えが必要だった。しかも自分で点滴チューブを抜いて血だらけになったりと、想定外の汚し方もあり入院初日は3回も着替えさせたのでレンタルして良かったと思う
なお着替えをレンタルした際は、帰りの着替えを持ってくるのを忘れずに!!

タオル(バスタオル、フェイスタオルなどあらゆる大きさのタオル一式)

赤ちゃんの入院ベッドには掛布団がなく、布団の代わりにタオルを使用するとのことだった。着替えレンタルにタオルのレンタル代が含まれていたのでレンタルしたが、ほとんどタオルを借りる場面はなかった。しかし、もしかしたらタオルレンタルでない場合は、お風呂を入れてもらった時に家のタオルが必要だったかもしれない。

病院で指定されなかったが持ち込んでよかった物

筆記用具(ボールペン1本でもOK)

面会時間中は看護師さんの代わりに親が赤ちゃんの様子を看ている必要があるので、記録を頼まれる場合がある。トラタロスの場合は、入院初日にトイレの時間、うんちの状態、授乳時に飲んだミルクの種類と量の記録を頼まれた。(入院期間中ずっと記録は続いた。)たまたま何か書類にサインが必要かも…と筆箱を持参していたが、まさかこんな風に必要になるとは思わなかった。ボールペン1本だけで良いので、持って行くべしである。

印鑑(手荷物にあると良い)

入院前に基本的に必要な書類は全てもらっているはずではあるが、当日になって更に書類にサインをする場合がある。印鑑がなければ仕方ないので持ち帰ってOKだが、その場ですぐにサインができると何かとスムーズである。
実際に我が家も1枚もらい損ねていた紙があり、入院初日にその場でサインした。

家の匂いがするタオルやブランケット

赤ちゃんはお母さんの母乳をかぎ分けるほど、かなり嗅覚が良いらしい。突然知らない所に寝かせられると不安になって当然である。トラタロスは入院2日目には家から持ってきていたブランケットを握りしめて泣いており、「おうちの匂いがするんだね…」とこちらも涙涙であった。トラタロスの入院中は持ち帰って洗濯しようかと思っていたが、持ち帰らずに置いておいて良かったと思った物の1つである。

除菌ティッシュ

特にコロナで付き添いができないので、面会中はなるべく赤ちゃんの側にいたいと思っていた。しかし、トラタロスのお世話は(美味しくない)ミルクをこぼしたりおむつを替えたりと、手を洗いに行く用事が多い。(特にコロナなので手洗いは気にした。)さすがにおむつを替えた後は手を洗いに行ったが、ちょっとしたミルクの汚れなどは除菌ティッシュで済ませられたので良かった。

小さめの収納ケース

看護師さんにお風呂を入れてもらう際、面会時間外なのでわざわざ「これがシャンプーで…」などと説明をする時間はなかった。そのため、わかりやすいようにシャンプーやボディーソープなどを小さな収納にひとまとめにしておくと便利だった。入院の案内にも「お風呂の時間など、荷物を触る場合がございます」という注意書きがされていたものの、ひとまとめにしておいたのでわかりにくいものはなく、特段荷物を触られた様子はなかった。(特に触られて困るようなものは置いてなかったが…)荷物を触られるのが嫌な場合は、小さい収納を使って「これを使ってください」とわかりやすくしておくと良いだろう

最後に

トラタロスの入院の際に、入院案内に書いてないもので必要な物ってあるんだろうか…と思いながら何となく調べたところ、意外とあると便利な物が沢山あるということに驚いた。また、色々と調べて買ってみたけどトラタロスの入院先には合わなかった…という物もあった。なのでもし試しに買ってみる場合には、100均でなるべく安く揃えてみるのがコツである。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA